大阪駅のフードコートにある「道頓堀今井」うどんは大阪のソウルフード!ソースに粉もん意外の大阪食文化の奥深さを堪能するにはこの店の出汁を飲むべし

大阪駅のフードコートにある「道頓堀今井」うどんは大阪のソウルフード!ソースに粉もん意外の大阪食文化の奥深さを堪能するにはこの店の出汁を飲むべし

【店名】
道頓堀今井 新大阪店
【所在地】
大阪府大阪市淀川区

【性別】女性
【年齢】32歳
【職業】自営業


【お店を知ったきっかけ】
新幹線降車時に昼食を済ませようと改札内のフードコートに立ち入ったことで初めて存在を知ったお店です。
お腹のコンディション的に一番ピンとくるあっさりしたジャンルの食べ物がうどんだったので、即決しました。

【誰と行ったか】
自分一人です。




【お店の雰囲気】
東海道新幹線の新大阪駅の改札内にあるフードコートの中にひしめき合う名店のうちの一店舗で、フードコート内すべての店舗の利用客が利用できるテーブルブースに加え、道頓堀今井の店舗前にはカウンターブースも少々ありました。
また、カウンターブース横に設置されたチルドコーナーにはテイクアウト商品も用意されているので、美味しかった思い出を持ち帰ることも可能です。

【注文したもの】
鴨うどん




【感想】
地元民ゆえに気負いこそなかったものの、逆に真正面からおもてなしとしてソウルフードを食する機会などそうそうないなと思い、せっかくなので店舗前のカウンターブースに腰掛ける。
運ばれてきたのは、透き通るスープにくたくたの太麺、良い脂の出ている鴨肉とアクセントに添えられたねぎ。
麺ではなく、出汁を楽しむ大阪の食文化の結晶ともいうべきその一品を口に運んだ瞬間、五臓六腑と心に染み渡る優しさ…
言うなれば、“心折れて深酒した翌日、二日酔いの中口にしたら泣いてしまう味”だと思いました。
それもそのはず、何の気なしにふらっと立ち寄ったつもりが実は道頓堀に本店を構える超名店だったのです。
ここのお店のスープを口にするまでは、くたくたの麺も手伝って
“うどん=病み上がりに家で食べるものなのでわざわざ外食するものではない”
というイメージがどうしても付いて回ってきて仕方なかったのですが、
この日を境に他県の人達に対して胸を張って
“浪花のうどん=出汁文化が生み出した大阪の誇り”
であると言えるようになりました。




【他のメニューやトッピングなど】
鴨うどんと一緒に出汁巻き玉子も注文しました。
やはりうどんの出汁と並んで、大阪が誇る出汁文化の象徴の一つだと思ったからです。
こちらも絶品でした。
他にも卵とじうどんや親子丼など卵を使ったメニュー全般推しているようでした。




【エピソード】
食後、店舗横に設置されたチルドコーナーにテイクアウト用の商品があるのを発見し、これは是非とも帰って友人に知らしめないと!と思い、自分用と知人用のふたつを購入し、嬉々として家路についたのですが、いざ商品をよく見てみると、次に友人に会う日まで到底日持ちするものではなかった為、泣く泣く?自分でふたつとも食することになってしまったのは今となってはいい思い出です。




【知人の評判】
あまりの美味しさに感動し、大阪近辺は庭だという知人に熱弁したところ、“あんな名店なんだから当たり前だ”と返ってきました。
大阪人なら言わずもがな、おそらくは日本国民全般愛してやまない心の味なのではないかという意見で一致しました。




【他との比較】
やはりなんと言っても雑味がなく透き通ったスープの旨味は唯一無二だと思います。
よく大阪のうどんはコシがなくおいしくないと言われがちですが、ここのうどんを食べてみると、むしろスープの旨味を邪魔しないための最適解としてくたくたの麺が組み合わせられているのだと思いました。
欠けていることで満たすことができる存在とは、なんとも奥深い話です。




【価格と満足度】
きつねうどん800円(小サイズは500円)〜定食類が1350円(※いずれも税込、鴨うどんは税込950円)という価格帯は決して観光客騙しのものではなく、むしろ美味しさを考えれば少し安いぐらいだと思いました。




【期待すること】
美味しさと求めやすさの両立はなかなか難しいのだろうと思われますが、関東エリアにも是非イートイン型の店舗を作って欲しいなと思います。
チルド商品の販売自体は東京でも行われているほか、通信販売もあるそうなのでこのご時世には最もお買い求めしやすいのはもしかすると自宅で楽しむスタイルなのかもしれませんが…コロナが開けたらお店で堪能したいので、何としても存続して欲しいものです。



大阪の食文化の重要な要素を占める、出汁文化。
胃袋のみならず心まで満たしてくれる関西風の透き通った出汁を是非最後まで味わって飲み干してみて欲しいなと思います。
うどんのコシのなさを残念がることなかれ、主役はうどん出汁の方なのです。
鴨うどんを頼んだ日には、その旨さがとんでもないかけ算となってうどんのスープとの絶妙なハーモニーを醸し出します。
是非ご賞味あれ!

道頓堀今井 新大阪店
大阪府大阪市淀川区
女性・32歳・自営業
大阪駅のフードコートにある「道頓堀今井」うどんは大阪のソウルフード!ソースに粉もん意外の大阪食文化の奥深さを堪能するにはこの店の出汁を飲むべし